WG45周年企画
~Wonderful Wander × The Weekly GIANTS~

 Weekly GIANTS Co.の設立45周年を記念して、東京外国語大学のウェブ情報誌サークルWonderful Wander(以下、ワンダー)さんとのコラボ企画が実現した。本記事は、外国語大学周辺に点在するおすすめスポットをワンダーさんに紹介して頂いたものだ。いつか外国語大学の図書館などを利用する機会があれば、ついでに覗いてみて欲しい。

                                       【麒麟】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

外大ウェブ情報誌サークルWonderful Wanderによる

【9割グルメの外大周辺おすすめスポット】

この記事は、東京外国語大学のウェブ情報誌サークル“Wonderful Wander(ワンダフルワンダー)”が独断と偏見込みで作成した、外大周辺のおすすめスポットを紹介する記事である。タイトルの通り、おすすめスポットの9割が食べ物関連のお店になっている。これらのスポットは、外大の最寄り駅である多磨駅付近のエリアと、朝日町通りのエリアの、大きく二つに分けて紹介していく。

 

多磨駅を出てすぐのエリア

1.ルハンキッチン

通称:ルハン。外大生で知らないという人はいない、というほどに愛されているインドカレー屋さん。だいたい入学したての一年生が最初に先輩におごって頂ける場所(部活動にもよる)。みんな基本的にカレーとナンしか頼まないが、実はフォーやガパオライスなど、カレー以外のメニューも豊富である。ちなみにカレーは辛さを五段階で調整できる。飲み物はマンゴーラッシーがおすすめ。興味本位でチーズナンを頼むと、最初の一枚はめちゃくちゃ美味しいけど、二枚目以降から胃もたれし、後悔する(多分)。

2.パン屋 うさぎ

うさぎ - 多磨/パン | 食べログ

(店内写真:食べログ

駅からルハンに行く時にちらっと見えるパン屋うさぎ。失礼ながら素通りしてしまうことが多い。こんなに控えめで慎ましい佇まいのパン屋は見たことがない。「うさぎ」という名前がついているくらいだからそういうモチーフのオリジナルのパンがあるのかと期待して入っても、そんなものは一切無い。さっきからディスってばかりだが、食パン・調理パン・サンドイッチ・甘い系のパンなど種類は多く、中には天然酵母や国産小麦を使ったパンもある。今日のお昼ご飯か、明日の朝ご飯の楽しみに買うのもよし。ちなみに開店は10:00のため、寝坊して1限に遅刻しそうになったら、朝食はローソンから調達するしかない。

3.生そばさらしな 大屋

さらしな大屋 - 多磨/そば | 食べログ

(メニュー写真:食べログ

パン屋うさぎの隣に位置する、知る人ぞ知るお蕎麦屋さん。営業時間を事前に調べているのに、なぜか筆者(安藤)が行くといつも閉店している。メニューにはそばの他にカツ丼もあり、写真を見る限りとても美味しそうである。かつ丼とそばのセットという夢のコラボみたいなメニューもある。

 

朝日町通りエリア

4.ワインバー かかし

外大の目の前に位置する、オシャレなイタリア料理のお店。気取り過ぎず、でも決してダサくない。店長も良い人。基本的に外大生はピザしか頼まない。ワインを頼む外大生なんて見たことがない。お昼時は値段もお得なので、ランチ女子会には打ってつけ。どのピザもすごく美味しいが、カロリーと胃もたれなんてへっちゃらだという方には「クアトロ・フォルマッジ」を強くお勧めする。たっぷりのチーズとはちみつがあなたの口と心に幸せを運ぶこと間違いなし(なお、その後の体重増加及びふくよかな体型変化に関する責任は一切取らない)。

5.藤の湯

読み方は「ふじのゆ」。1人暮らしの外大生(主に運動部男子?)がちょくちょく利用する多磨の銭湯。中は綺麗だが、劇的に狭いらしい。暑い夏に大汗をかいた日は、多磨駅に戻る前にここで一風呂浴びていくのはいかがだろうか。

6.武蔵野の森公園

緑溢れる外大で死ぬ気で課題に取り組み、疲弊しきった外大生の一部が癒しを求めて訪れる、これまた緑溢れる広々とした公園である。ちなみに、災害時の避難場所にも選ばれている。コロナ前は外大の中でも陽キャの部類に含まれる学生が、夜に集まって飲んだり花火をしたりしていた。皆「むさしのもり公園」と呼んでいるが、よく漢字を見たら「むさしののもり公園」であることに今さっき気づいたところだ。今更呼び方を変える気はないが。

以上が、ワンダーがオススメする外大周辺スポットだが、いかがだっただろうか。

将来外大への入学を考えている学生や、こういうお店の存在を知らずにいた近所の人。

このふざけた記事を読んで少しでもクスっと笑ってくださった人。

少しでも足を運んでみたいと思ったそこのあなた。

コロナが落ち着き、外出することを白い目で見る人がいなくなったら、ぜひ一度来てみてほしい。

大したことなさそうな場所ほど、案外魅力が溢れているものだ。

(文・Wonderful Wander 安藤真季)

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。