スーパーグローバルなんてもう古い? 目指すは宇宙! 宇宙留学プログラム新設へ

"Space Wallpapers" by tableatny is licensed under CC BY 2.0
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2015年4月1日、国際基督教大学(ICU)は宇宙留学プログラム(Study At Space program)を新設すると発表した。

具体的な内容としては、各国宇宙機関や世界初の国際宇宙ステーションへの留学プログラムが行われる。将来的には、太陽系内の惑星に有人基地が設置された際の現地留学プログラムや、宇宙人と接触した場合には交換留学生の受け入れについても検討する予定だ。

また、2016年度入学予定の1年生には必修科目として、宇宙留学の意義や、責任ある地球市民とは何かについて理解を深めるための「宇宙留学概論(インスペ)」が課せられることになる。

プログラムの責任者は今回新設される宇宙留学プログラムについて、「ICUではこれまで教育方針に『責任ある地球市民を育むリベラル・アーツ』というのを掲げてきたが、今後はこの教育方針を元に地球を代表し、宇宙でも活躍できる人材を育てていきたいと考えています」と、目を輝かせて説明した。

さらには取材に対し、「ICUは日本人初の宇宙旅行者を輩出した大学でもあり、また日本においてはグローバル化が最も進んだ大学でもあります。そんなICUだからこそグローバル化のその先を見据えることができるのではないかと確信しています」

「ゆくゆくは宇宙人とのファーストコンタクトがあった際にも動じずに、批判的・論理的思考力を駆使して対等に渡り合えるようになってもらえればと思っています」と、宇宙とICUの未来について非常に熱い想いを語った。

宇宙留学プログラムに関する説明会および選考会は2015年4月中旬頃に実施するとのことだ。詳しくは、近日中にICU Portalに開設される宇宙教育交流グループのページを参照して欲しい。

※これは2015年4月1日に書かれたエイプリルフール企画記事です。

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