ICU祭実行委員長が語る、2018年度ICU祭の魅力 ー史上初となるマスコットキャラクター作成や地域密着型企画に迫るー

 

ICU祭実行委員会委員長の藤田拓実さん。


春学期も終盤に差し掛かり、早くも来学期にはICU祭が開催される。今年度の10月20日と21日に行われるICU祭について、企画・運営を担うICU祭実行委員会委員長の藤田拓実さん(ID20)にお話をうかがった。(インタビューは再構成済み)



ーー今年のICU祭のテーマを教えてください。

4月の初め頃に行った公募の結果、今年度のICU祭のテーマは「えん、めぐる」に決定しました。このテーマは円、園、縁に通じ、ICUという学びの園で縁を結び、円が循環し、調和を目指すという願いが込められたものとなっています。

ーー昨年のICU祭から変わった点はありますか。

昨年のICU祭では、一昨年から開催されている地域交流企画の「ICU生ゴヨウタシ横丁」を前面に押して地域色を出すことができたこともあり、様々な挑戦をした1年になったというのが自分の印象です。そして、今年は昨年の経験を活かしてどうするのかということを考えました。やはり、ICU祭は第一に”ICU生の祭”であるので、まずはICU生、それからICUに足を運んでくださる来場者、そして地域の方々、欠かせない存在であるこの三者のバランスの取れた企画・運営を行っていこうという目標を掲げています。また、ICU生ゴヨウタシ横丁をさらに定着させつつ、より発展させていく方向で取り組んでいます。

ーー昨年から始まった新しい地域交流企画、「ICU生ゴヨウタシ横丁」とはどのような企画でしょうか

この企画のコンセプトは、ICU祭でICU生と地域の方々とで交流をしていただき、その後の普段の生活での関わりにつなげていただくことです。それを踏まえて、今年はICU祭実行委員に限らず、ICU生誰もが当日の各店舗の企画に当日運営スタッフとして参加できるようにしました。このエリアで実際に来店し、雰囲気を掴んでいただくことで今後の祭以外の場所での交流のきっかけにしていただければと思います。

ーー昨年新しい企画を始められたということでしたが、今年度も何か新たな取り組みは行っていますか。

今年はICU祭実行委員会の公式マスコットキャラクターが誕生しました。これは広報活動でのひとつのツールとして活用することを目的としています。他大学では、可愛らしいマスコットキャラクターを作り、それを見て学祭をすぐに連想させるような感覚を作り上げる成功例がみられます。キャラクターは、ポスターやネットで活用するなどして、ダイレクトにICU祭の宣伝に使うことができます。マスコットキャラクターは建学の次の年から開催されているICU祭の歴史上今まで一度も作成されていませんでした。しかし、実行委員で話し合うなかで「ICUの象徴とも言うことのできる、ばか山を使って何かできるのではないか」という意見も挙がり、こういう形となりました。まだ企画中ではありますが、今後は広報だけでなく、LINEスタンプなどのグッズの制作を通してICU生に還元できたらと思います。ICUは他大学と比較して学生が楽しく共有できるようなコンテンツが多くありません。そのためICU祭実行委員会でそれを提供し、「ICU生によるICU生の為のICU祭」を開催することでとても良い関係性を築いていけると考えています。やはり、ICU祭実行委員会が普段どのような活動をしているのかわからないといった声もあるので、私たちとICU生とのつながりの懸け橋としてもマスコットキャラクターのばか山ちゃん・あほ山くんが活躍してくれることを期待しています。ぜひ皆さんに可愛がっていただけたら嬉しいです。


▲ばか山ちゃんとあほ山くん。キャラクターのプロフィールも細かく設定されている。


ーー少し踏み込んだ話となりますが、昨年、ICU祭実行委員会がICU祭の呼び名を新たに打ち出した際に反対意見が多く出たことについて知っている方々は、今回のマスコットキャラクターの作成にあたっても疑問を覚えるかもしれません。それについてはどのように説明されますか。

今年度作成させていただいたマスコットキャラクターは、ICUでもICU祭でもなく、ICU祭実行委員会の所有するものだと明確にしてあります。ICU祭実行委員会のキャラクターなのでICU祭のPRの為に使用することはもちろんありますが、あくまで実行委員会での使用の為に作成したものとしています。その一方で、皆さんの温かい応援があってこそ成功させることができる企画だとも思っています。ぜひご協力をお願いします。

ーーそれでは、ICU祭実行委員長として今回のICU祭への意気込みを聞かせてください。

委員長としての仕事は、ICU祭実行委員一人ひとりがきちんと学生のことやICU祭のことを考えながら活動できているかを総監督として見守ることだと考えています。例えば、数週間前は一般企画参加団体への企画応募期間でしたが、私はそこで委員が応募方法をわかりやすく説明できているかを慎重に確認しました。そこでは委員を介すという形にはなっていますが、私個人がICU生の皆さんのためにできることはそういうことだと思っています。昨年は自分が責任者として携わった屋外企画が、悪天候により中止になってしまったという悔しい思いもしました。今年は、委員長として委員がきちんと全体を見て行動できているのか確認をし、責任を持つことが自分の仕事です。120人のICU祭実行委員の面倒が見られるよう、残り半年間委員長として頑張りたいと思います。

ーー最後に、ICU生の皆さんにメッセージをお願いします。

今年も皆さんのご賛同があってICU祭を開催することが決まりました。ありがとうございます。ICU祭はICU生の皆さんに来て楽しんでいただいて、初めてICU祭と呼べると考えています。皆さんに参加していただくことが、我々が一年間かけて活動している最大の目標です。多くの企画と全力のサポートを提供させていただくので、個人であれ団体であれ、ぜひ参加してください。最後には「あ、今年の祭よかったよね」と言ってもらえるようなイベントにしたいと実行委員全員が考えていますので、ICU生の皆さんには大いに期待していただいて、我々もその期待に応えられるように活動していきます。今後とも温かい目で見守っていただけたら幸いです。

ーーありがとうございました。