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6/8 講演会「暗闇でも走る」キズキ共育塾代表 安田祐輔さんへ直前インタビュー

ICUのOBでキズキ共育塾代表を務める安田祐輔さんによる公開講演会「暗闇でも走る」が6月8日(金)12:45~15:00、本館H-116教室にて行われる。「何度でもやり直せる社会」の実現をミッションとして、現在は不登校・中退者の教育支援や就労支援などに携わる安田さんに、講演会へ向けた意気込みについてインタビューを行った。 (インタビューは再構成済み)

 

ーー講演会では安田さんご自身の経験をもとにお話しされるとのことですが、具体的にはどういったお話でしょうか。

私が「何度でもやり直せる社会」の実現をミッションとして位置付けるに至った原体験と、現在取り組んでいる教育支援や就労支援などについて話します。「何度でもやり直せる社会」の実現を目指すようになったのは、私自身何度も挫折を経験し、それを乗り越えてきたからです。不登校・中退や暴走族の下っ端を経験し、その後ICUに入学。卒業後に大手企業へ就職しましたが、4か月で鬱になり仕事を辞めてしまいました。また、大学在学中にパレスチナ問題や途上国の貧困などを現地で体感しました。そういった自分の挫折経験と虐げらている人々の現状から、困難な状況にある人々の精神的な豊かさを追求したいという思いが強くなりました。

そういった思いから、8年前に不登校中退者のためにキズキ共育塾を開校しました。今年4月からは、貧困が原因で塾に通えない「塾代格差」を解消するために、渋谷区と協力してスタディクーポン(学校外の教育機関で使えるクーポン券)を導入しました。また、現在では教育支援だけでなく、就労支援も行っています。今後はこれらの活動を継続しつつ、残る課題を解決するために新たな取り組みを模索していく予定です。

 

――講演会に向けた意気込みを教えてください。

社会問題を考える手がかりを提供したいです。ICUは社会問題に関心を持っている学生が多いですが、最近は卒業後の進路として大企業を希望する安定志向の学生が増えていると聞きます。皆さんには、学生時代に抱いた問題意識をもっと大切にしてほしいと思います。ですから、日本社会が抱えている課題とそれらに対する私の取り組み、解決する意義を講演会では紹介したいと思います。

また、生き方や将来に漠然とした不安を抱えている方に、こんな生き方もあるんだということを知ってもらいたいです。私が経験してきたことや学生当時悩んだことなどが、10年先の自分の将来を考えるうえでの皆さんの参考になればよいと思います。

 

――ありがとうございました。

 

キズキ共育塾について、詳しくはホームページを参照してほしい。