厳選!ICU用語集【ELA編】

IMG_6683
ICUには、学内ではメジャーだが学外ではあまり通用しない、独自の「ICU用語」が存在する。このコーナーでは、ICU内で流通するそんなガラパゴス的な単語を毎週ピックアップして紹介する。

 

「ELA」
本学の4月入学新入生が必ず受講することになる英語プログラム。一昔前までは「ELP」と呼ばれていた。後述するストリームによってカリキュラムはまちまちだが、半数以上の学生が所属するストリーム3においては、およそ1年の間、週5コマ以上の英語の授業を受け英語力を研鑽していくことになる。

「ELA」という名前の授業はなく、読解や論文作成を学ぶ「ARW」や、精読や文法を扱う「RCA」などの授業により構成される。ちなみに、9月入学生は「JLP」と呼ばれる日本語プログラムを代わりに受講することになる。

 

「純ジャパ」
純ジャパニーズの略。海外経験がない日本人のこと。

 

「ストリーム」
ELAにおける4つの課程こと。入学後に受けるプレースメントテストの結果によって、英語力に応じてストリーム1-4の4つのストリームに割り振られることになる。ストリーム1やストリーム2は海外経験がある学生を中心に、ストリーム3やストリーム4は純ジャパの学生を中心に構成される。

 

「セクション」
4つのストリームに割り振られた後、さらに割り振られる15-20人程度のクラスのこと。カリキュラム上、新入生はELA履修期間中、1週間の多くの時間をセクションメイトたちと過ごすことになる。

 

「ELA Reader」
ELAを受講する学生、つまりほぼすべての新入生が購入することになる教科書。大学論やプロパガンダ論など、アカデミックな内容の英語文献が多く掲載されている。かなり分厚くかさばるため、切り刻んで持ち運ぶ学生も多い。

 

「CWT」
course wide testの略。要するにELAにおける定期試験。平常点が重視されるELAにおいては、必ずしも成績に大きな影響が及ぶわけではないが、学生にとってはELAにおける1つの関門である。

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。