論文作成の強い味方!ICU図書館が「資料探索チャート」公開

論文を作成する際に、ICU図書館が契約しているデータベースや、所蔵している資料を参考文献として利用する学生は多いだろう。しかし、いざ必要な文献を探そうと思ったとき、どのデータベースを探索すればいいかや、文献が図書館のどこにあり、それをどうやって調べればいいのか等を、詳しく知らない学生も少なくないのではないだろうか。

ICU図書館は11月7日より、HP上にて「資料探索チャート」の公開を開始した。これを用いると、簡単な質問に答えるだけで「あなたに最適なデータベース」や「図書や論文の入手方法」が分かるという。

今回は実際に、「ELAのエッセイで英語のニュースを参考文献として使用したい」場合を想定して、資料探索チャートを利用してみた。

 

1.資料探索チャートへアクセス

 

2.「データベース探索チャート」「図書の探し方チャート」「雑誌記事・論文の探し方チャート」から利用したいチャートを選ぶ

▲今回は「データベース探索チャート」を利用する
▲今回は「データベース探索チャート」を利用する

 

3.使用したい資料に応じて選択肢を選ぶ

▲ニュースを閲覧したいので「新聞」を選択
▲ニュースを閲覧したいので「新聞」を選択

 

▲ELAで使用したいと考えているため、英語を選択
▲ELAで使用したいと考えているため、「外国語の新聞」を選択

 

4.最適なデータベースや文献の入手方法がわかる

▲以上の選択肢を選択すると、LexisNexisやNew York Timesが最適なデータベースだとわかる
▲以上の選択肢を選択すると、LexisNexisやNew York Timesが最適なデータベースだとわかる

 

このように、資料探索チャートを用いることで、簡単に自分が必要としている文献の入手方法を知ることができる。今回がデータベースの探し方を紹介したが、図書や雑誌、論文についても同様にチャートを進めていくことで最適な探し方を知ることができる。

これから卒論シーズンも佳境を迎えるが、文献集めに苦労している学生は利用を検討してみてはいかがだろうか。

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