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ICU生の就職先を探るー2016年度の就職実績から

“Super Opening Live 2011” by Dick Thomas Johnson is licensed under CC BY 2.0

「 国際」基督教大学の名の通り国際色豊かなキャンパスで過ごすICU生は、リベラルアーツ教育を通して多くのことを学んでICUを巣立っていく。そんな彼ら彼女らが具体的にどのような卒業後の進路を選んでいるのか、大学公式ホームページに掲載されている2016年度進路実績のデータをもとに分析した。

 

全体の傾向

2016年度の卒業生の進路状況(2017年度5月1日現在)は就職が70%、進学が17%で、就職を希望した学生の就職率は95.3%であった。就職先の業種としては、サービス業が26.1%ともっとも多く、2015年度と比べて5%以上増加した。製造業が16.8%、情報通信業16.6%と続き、こちらも2015年度と比べて微増している。

 

どんな企業に就職しているのか

就職先としてもっとも多かった企業は、大手企業向けソフトウェアの開発・販売・サポートを行っているワークスアプリケーションズ(12名)であった。ワークスアプリケーションズは、この分野で業界一位の実績を持つ会社。世界最大級の意識調査機関Great Place to Workが公表する「働きがいがある会社」日本版ランキングでは、これまでの11回のうち10回に渡って選出されており、2017年度は第1位に選ばれている。また、2016年12月には社内託児スペース「WithKids」をオープンさせるなど、社員の多様な働き方をサポートする姿勢が就職先として決め手となったのかもしれない。

続くのは、アクセンチュア(11名)、デロイト・トーマツグループ(7名)、日本アイ・ビー・エム(7名)、JTBグループ(5名)、PwC Japan Group(5名)である。総合コンサルティング会社であるアクセンチュアは、米誌フォーチュンが毎年発表しているフォーチュン・グローバル500にも選出されている多国籍企業であり、国際的な環境で学びを深めたICU生の活躍の場として期待できる。

また、みずほ証券(4名)、みずほフィナンシャルグループ、野村証券、三井住友銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(いずれも3名)など金融業界へ就職を決めたICU生は、2015年度と比べると大きく増加した。

その他にも、全日本空輸(ANA)や、楽天(ともに3名)、パナソニック(2名)、時事通信社(2名)など多種多様な業界が挙げられ、選択肢が様々であることがうかがえる。

 

まとめ

2016年度の就職実績を総括すると、近年のICU生の就職先として多国籍企業が挙げられる傾向は維持されつつも、金融業界においては大きく躍進したと言えるだろう。気になるのは、商社への就職が減ったことである。2015年度の就職実績には、三菱商事(4名)や住友商事、丸紅(ともに3名)など大手商社も挙がっているが、2016年度では大手商社が丸紅(2名)だけと心もとない。ICU生の強みである語学力などを存分に活かせる就職先であるが、ICU生が目指すものが変わったのか、商社側が求めるものが変わったのか、このような結果となっている。いずれにせよ、日本を取り巻く状況が刻々と変化していく中で、ICU生にとって最善の選択もまた変化していくのだろう。2017年度の実績に期待したい。

 

参考文献

WORKS APPLICATION Recruiting ,「保育スタッフ・看護スタッフ・調理スタッフ採用情報 ワークスアプリケーション企業内託児スペース「With Kids」」

http://career.worksap.co.jp/withkids/ (2017.11.11 閲覧)

 

WORKS APPLICATIONS「ERPパッケージシェアNo.1のHUE,COMPANY ワークスアプリケーションズ」、WORKS APPLICATIONS『会社情報』

http://www.worksap.co.jp/corporate/(2017.11.10閲覧)

 

国際基督教大学「進路実績」、国際基督教大学『MENU 学生生活・進路 就職・進学』

http://www.icu.ac.jp/campuslife/career/index.html(2017.11.10閲覧)

 

国際基督教大学「就職先企業・団体 2016年度」、国際基督教大学『MENU 学生生活・進路 就職・進学』

https://www.icu.ac.jp/campuslife/career/employment2016.html(2017.11.10閲覧)

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