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突撃!となりの新D族 -ICUユネスコクラブ

新D館3階。私たちWeekly GIANTS Co.(以下WG)のとなりに、ICUユネスコクラブの部室がある。部屋には机もイスもなく、そのかわりにあるのは床に敷かれたカーペットのみ。部員は入り口で靴を脱ぎ、円になって座り話し合う。今回は「突撃!となりの新D族」と題して、サークル活動に打ち込むD館族たちにスポットライトを当て、アットホームな雰囲気が漂うICUユネスコクラブの皆さんにその活動についてインタビューをおこなった。(※インタビューは再構成済み)

▲部室で活動をおこなう ICUユネスコクラブの皆さん

――サークル活動の目的は何ですか。

ICUユネスコクラブは、ユネスコ憲章の理念に賛同して活動している団体です。「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない(ユネスコ憲章前文)」とあるように、ユネスコ(UNESCO)は教育(Education)、科学(Science)、文化(Culture)の交流を通じて、世界平和と人類の福祉に貢献しようという国連の機関です。私たちICUユネスコクラブの最終的なゴールも同じで、勉強会やスタディーツアーを通して「心の中に平和の砦を築く」ことが目的です。

 

――勉強会やスタディーツアーと仰いましたが、具体的にはどんな活動をしているのでしょうか。

「心の中に平和の砦を築く」には、異文化に対する理解を深める必要があると考えてます。そこで、毎週金曜日の7限後に勉強会を開いています。そこでは、部員が勉強会のトピックをなんでも自由に設定できます。もちろんトピックが固いこともあれば、やわらかいこともあって、例えば世界の様々なお茶の入れ方なども学んだことがあります。勉強会ではまず数人がトピックについてのプレゼンをして、知識を共有してから全体でのディスカッションをします。部員たちの興味のある分野は異なっていて、私は文系なので理系のことはからっきしなんですが、例えば科学技術と社会というようなトピックについて一緒に学ぶことで異なる分野に対する理解がより深まると考えています。

 

――以前、ユネスコクラブがネパールへ行ったと聞いたことがあるのですが、それも勉強会の一環ですか。

私たちは勉強会とは別に、年に1回の国外スタディーツアーという活動もしています。去年のツアー先がネパールでした。この活動では、学びたいことや安全面、旅費などを考慮したうえで、部員各自がツアー先としてふさわしいと思う場所をプレゼンし合って行き先を決めます。今年度はロシアに行く予定です。というのもICUはアメリカ文化の影響を強く受けているので、その対極に位置付けられている東側諸国の盟主たるロシアでの経験は有意義だろうという結論に至ったからです。スタディーツアー後はICU祭での展示会や、普段の勉強会の時間を使った報告会などをしています。それらの活動を通して、見聞きしたことをさらに掘り下げていきます。

 

――それでは最後に、隣人としてWGのことをどう思っていますか。

よくWGの部室に明かりが灯っているのを見て、「ユネスコクラブは誰もいないけどWGは人がいて楽しそうだな」って思うことがあります。あと、先ほどWGの部室を見物させてもらって、ユネスコクラブのアットホームな雰囲気と違って、プリンターと机が並んでいるので仕事場って感じがしました。宿題がはかどりそうですね。

――ありがとうございました。

 

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