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JICUF、学生向け助成金新設 スタッフに聞くその目的と詳細とは

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▲Samuel M.Shepherd会長と(左)とPaul D. Hastingsエグゼクティブディレクター(右)

学生という身分である以上、なにかやりたいことがあっても、そこにはお金の問題が必ずついて回る。素晴らしいアイデアを持っているのに、金銭的な理由から身動きが取れない学生も少なくないだろう。そんな学生には朗報だ。

ニューヨークにオフィスがある日本国際基督教大学財団(JICUF、Japan ICU Foundation) から、学生向けの助成金が提供されることが発表された。JICUFとは、ICU創設のため、アメリカ国内での募金活動を展開するため誕生、その後60年間、ICUの発展のため、様々な支援を行ってきた組織である。この度新設されたこの助成金はICU生が企画・実施するプログラム、および研究活動に向けて充てられるもので、500ドルから最大5000ドルの支援を受けることができる。

今回、助成金の説明のためにニューヨークから来日した、JICUFスタッフのSamuel M.Shepherd会長とPaul D. Hastingsエグゼクティブディレクターからお話をうかがうことができた。(内容は再構成済・英語でお話しいただいた箇所は翻訳済)

 

――初めに、JICUFがどのような活動を行っている団体なのか、簡単に教えてください。

ポール:JICUFはICUをICU創設期からさまざまな方法でサポートしています。(The JapanICU Foundation has supported ICU from beginning of ICU in many different ways. )

現在も奨学金や、職員や学生向けの助成金、そしてその他にもさまざまなプログラムを支えています。プログラムの例としては、学部生向けに夏季に1か月間ニューヨークで開催されるプログラムであるGlobal Link、そして世界の平和構築を多角的な視点により考えるセミナーや会議を開催するRethinking Peace Studiesと呼ばれるアカデミックプログラムも実施しています。(Presently, we provide scholarships, grants for faculty and students and run two programs, one for ICU students called, “Global Link”
and the other, for is an academic program called “Rethinking Peace Studies.” Global Link is aimed at ICU undergraduates and is held in New York City for one month in the summer time”.)

JICUFの詳しい活動についてはホームページを見ていただければわかると思います。最近日本語版HPの運用も開始しました。(We recently translated our website into Japanese. Please take a look at the website to learn more about our new initiatives.)

助成金に加えて、我々はICUに資金を提供しているほか、国際スタッフの採用活動や、広報にも力を入れています。(In addition to the grants, scholarships and programs, we also help to raise money for ICU, help with recruiting international students, and promote ICU in North America.)

サムエル:基本的な我々の活動は、大学に対して財政的な支援をするということです。我々が手がける支援には奨学金を初めとして様々な分野がありますが、一番金額的に大きいのは施設の建設への支援です。たとえば最近では、ダイアログハウスの建設の際に約5億円の財政的支援をおこないました。そのほかにも先ほども言った奨学金や、同窓会が主催するドリームコンペティションの賞金もサポートしています。そういった学生向けの支援は今後増えると思います。

 

――助成金の詳細について教えてください。

サムエル:今回、学生向けに新設した助成金は「活動」と「研究」の2部門で受け付けています。申請資格はICU生であること。サークルやクラブなどの団体、あるいは個人のどちらでも応募することができます。申請に当たっては、まずは問い合わせフォームからお問い合わせください。その後、企画書を提出してもらいます。企画を練っていく中で、金銭面のことなど学生だけだとわからない箇所も出てくると思います。そういった際はお気軽に相談していただければ適宜スタッフが疑問に答えます。

 

――2つの部門のうち、「活動」にあたえられる助成金というのは、どのような審査を経て与えられるのですか?

サムエル:そうですね。たとえば「サークル活動の一環で海外遠征をしたい」と思ったとき、そこには必然的に金銭的な課題が生じると思います。そういった企画の詳細をWEB上のフォームで送っていただき、JICUFに設置される委員会による審査によって「助成金を与えるにふさわしい」と判断されれば、必要金額に応じた助成金を拠出させていただくことになります。

 

――「研究」はどういった企画に与えられるものですか?

サムエル:「研究」向けの助成金については、そもそも研究プロジェクトというものにあまり携わったことがない学生さんにとっては、企画を立てること自体が難しい話かもしれません。そういった場合は、ぜひ先生と話し合ってみてください。企画を立てるにあたって、そこまで堅苦しいように考えなくてもいいです。今回の助成金を拠出する大きな目的は「活性化」です。研究はどういうものか、研究を通してどういうものができるのか、その過程の中で何が必要なのか、何を重視すればいいか。研究のプロセスの中でそういったことを学生に考えてもらえることを私たちは望んでいます。

 

――具体的に、支援対象としてどのような学生を求めていますか?

ポール:我々は責任をもって企画を立案できる学生を求めています。サークル、クラブに限らず、個人の応募も大歓迎です。(We want to be responsive to students. We are flexible and want our grants to be accessible not just to clubs or circle, but also to individual students if they have projects.)

 

――ありがとうございました。

詳しくはJICUFのHPの助成金のページを確認してほしい。また、申請の日程については以下の通りである。

学期問い合わせ締切提案書提出締切採否発表
2016年度秋学期分4月22日6月11日9月9日
2016年度冬学期分9月23日11月11日12月9日

 

注:英語併記している箇所は英語でお話しいただいた内容を和訳したものです。

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