私のスカベンジャーハント体験記【2016年度版】

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今年、リニューアルを果たしたスカベンジャーハント。スカベンジャーハントとは、宝探しのように問題を見つけ出し、見つけた問題の正答数で競うゲームだ。ICU図書館で年に一度行われており、毎年熱戦が繰り広げられている。3人以下のチームで争われることが特徴で、1位になったチームには5万円分の選書権が与えられるのだ。

次の問題を見つけるために暗号などを解いてヒントを得ることが必要だが、今年はその難易度がさらに上がった。詳細は、以前の記事も参考にしてほしい。
この記事では、今年初めてスカベンジャーハントに参加した筆者の感想と体験を述べたい。

 

次の問題を探すためのクイズが難しい

問題を得るためにまず暗号やクイズを解かなくてはならないスカベンジャーハントであるが、ともかくこの問題のためのヒントを得ることが難しかった。1問目を手に入れる時点から凝ったクイズが出題され、1問目の問題文すら手に入れられずに挫折した学生も多いのかもしれない。柔軟な思考力が試される問題が多く、その他にも「まさか問題が隠されているはずがないだろう」というような場所まで丹念に見ることが要求された。

これらのクイズのあまりの難しさに、今年は「ヒントのヒント」という企画がなされたほどである。これは、問題を手に入れるためのクイズを解くためのヒントを職員の方が与えてくれる、という企画であった。とても役に立つシステムではあったものの、担当の職員の方がいる時にしかヒントを得ることができないという欠点があり、そこには運の要素も関わってしまったかもしれない。

 

本題の問題も難問揃い!

クイズを解き、問題を見つけ、いよいよ問題を解く段階になっても悩みは尽きない。本題の問題も難問揃いなのだ。ただ、昨年度も参加した先輩によると、例年よりも今年の問題は易化していたようだ。難問とはいっても丹念に考えたり調べたりすると答えが見つかるため、決して「奇問」ではないことに注意してほしい。どのチームも適度な手応えを感じながら問題に取り組むことができたのではないだろうか。図書館の本たちをひっくり返し、答えをやっと見つけたときのうれしさは、筆舌に尽くしがたいものがある。

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無数の本や資料の中から答えを見つけ出したときの、喜びは格別だ

 

難しさもスカベンジャーハントのスパイス

以上、意図せずもスカベンジャーハントの「難しさ」に注目した記事となってしまった。しかし、よく考えてみてほしい。単なる宝探し、するすると解けてしまう問題。そんなものに魅力はあるだろうか。難しいからこそ、チームで協力し、みんなで頭を悩ませる楽しさがある。
もちろん、1人での参加も意義あるもののようだ。今年の3位入賞者は個人での参加であり、例年、個人参加の入賞者が目立つのも事実である。

参加して必死に問題を解くだけで、いつの間にか図書館やICUについて詳しくなれてしまうイベント、スカベンジャーハント。今年参加しなかった学生も来年は参加し、図書館を縦横無尽に動き回りながら頭をフル回転させる、そんな貴重な体験をしてみてほしい。

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